ステンドグラスでちょっとしたアクセントに!上手につくる方法

ステンドグラスでちょっとしたアクセントに!上手につくる方法

ステンドグラスとは色ガラス断片を鉛でつなぎ合わせたものです。そのため、ステンドグラスデザインを考えるときには必ず2つ以上のガラスピースを組み合わせることを前提とします。ステンドグラス 作り方については、まずそこから描き上げたデザイン画を実際に作り上げたいサイズに原寸拡大します。そのデザイン画を使ってガラスをカットするための型紙を作ります。色の違うガラスを組み合わせて作り上げるため、それぞれのガラスをカットするラインを書き、その際型紙に番号をふっておきましょう。カットラインは左右を1ミリ程度小さく作ります。これは後に鉛線に組み込むための隙間になります。

型紙をカッターナイフやパターンナイフを使ってカットしていきます。ガラスに型紙をあててカットラインを引きます。そのラインに沿って、オイルカッターやダイヤモンドカッターを使ってガラスをカットしていきます。カットしたばかりのガラスは先が尖っているため、ガラス用のヤスリで削りながらグラインダーを使ってガラスの大きさや形を整えていきます。デザイン画通りのガラスのピースが出来上がっているか、揃っているかを確認し、外周部材に出来上がったガラスのピースを鉛線に挟みながら組んでいきます。組み上がったらペーストを塗り、ジョイント部分をハンダ付けすることで固定します。作業をした際に付着した余計なものを取り除き、表面を磨いて出来上がりです。