日本の住宅における網戸の役割はたくさんあります。ひとつには、換気することがあげられます。夏は風通しをよくして住宅にたまった熱を逃がします。夜も開けておくと、クーラーが無くても寝苦しくなく寝ることが出来ます。窓を開けて、網戸にすると、虫の侵入の心配がへります。蚊などがはいってこないように、きっちりとしめしましょう。窓だけで無く、近年は玄関のドアにも網戸をつける場合があります。

住宅を建てる条件はそれぞれ違うので、構造上風を通す為には必要なこともあります。冬場も暖房器具などにより、一酸化中毒を予防するため、換気をしなければなりません。その際も活躍します。

網戸にはサッシにはめ込んで動かすタイプがあります。窓の大きさや動きに合わせられるようにします。はめ込み式のものもあります。ハンドルで回して窓を開けるタイプのものだとこのようになります。年末の大掃除のときには、網戸を洗うと良いです。中性洗剤をつけたブラシでこすり、水で流せば汚れがきれいに落ちます。心なしかきれいな風が入ってくるような気がします。やぶれた場合は業者に頼むか自分で修理できます。ホームセンターで網がうっています。住宅にはなくてはならないものです。