ステイホームの意外な影響!ゴキブリ対策に有効な手段とは?

リビングルーム

新型コロナウイルス感染症の影響で、ステイホームやテレワークが呼びかけられ、家にいる時間が増えました。影響は、意外なところにも出ています。それが、ゴキブリです。

ゴキブリは、一般的には夏近く、温かくなってくると活動し始めます。そして夏に最盛期を迎え、冬には休眠して活動をしなくなります。しかし、このステイホーム期間のゴキブリの様子が、例年とは少し違うようです。

冬でもゴキブリが活動している!?

実は、このステイホーム期間だった冬、休眠してほとんど動かないはずのゴキブリの姿を見た、という声が多かったそうです。ゴキブリが苦手な人にとって、冬はその姿を見ずに済む快適な季節です。ではなぜ、このコロナ禍、冬のステイホーム期間でゴキブリの目撃が多かったのでしょうか。

冬の街並み

ステイホーム期間中、人間が家にいたことで、過ごしやすい暖かい温度、湿度に保たれていた期間が例年よりも長く、人間にとって快適な温度と湿度がゴキブリにとっても活動しやすい空間になってしまっていました。加えて、家での食事の回数が増え、ゴミや食べ物など、ゴキブリにとっての餌も豊富でした。感染症対策のステイホームが、ゴキブリにとって快適な空間になってしまっていたというわけです。

そしてこれからゴキブリの本格シーズンが到来します。できればゴキブリに会いたくない、けれど何が効果的かわからない、という方もいますよね。ゴキブリ対策に有効な手段として、毒餌を置くという方法があります。

毒餌が有効?毒餌を置く最適な場所とは

毒餌とは、ホウ酸団子のような、置くだけタイプのゴキブリ対策です。毒餌のメリットは、死んでしまったゴキブリがあちこちに散らばらないという点です。燻煙剤や隙間にスプレーをするタイプの駆除剤は、ゴキブリが隙間から出てきて、人に見えるところで死んでしまうことが多々あります。できればその姿を見たくない、片付けるのがちょっと厳しい、という場合にはあまり向きません。

一方、毒餌は即効性がなく、徐々に効き始めます。そのため、巣に戻った後や、物陰で死んでしまうことが多いです。そして、その毒の回った死体を仲間が食べることにより、他のゴキブリも駆除できます。

置く場所としては、ゴキブリが出やすい、水回りのキッチンの棚やコンロ下、流しの下などがオススメです。

毒餌で駆除を行うのも有効な手立てですが、ゴキブリを家に入れない対策を行う必要があります。しかし、個人での対策は難しいところがあります。そういう時は、業者に依頼することをオススメします。

ここは、依頼者に合わせたゴキブリの駆除や予防対策を行ってくれます。まずは調査をしっかりと行い、ゴキブリの侵入経路や生息状況を把握してくれます。その後、薬剤の散布や隙間を徹底的に埋める施工などを行ってくれます。アフターケアとして、施工後の状況も確認してくれるので、安心です。

ゴキブリは、できれば見たくないと思う人が多い害虫の一種です。ぜひ、効果的な対策をして、ゴキブリを見なくても済むような部屋作りを心がけましょう。